また51キロに戻った…。
野暮用により、早朝から某所へ。遠くはるばる…と言っても同じ市内なんだけど、そこが新興住宅街なのかまだ調べてないからわからないけれど、とても小奇麗で閑静な住宅街だった。駅は富裕層?のホームタウンに見合う、とても洗練された、それでいて親子がゆったりできるショッピングモールだった。住宅街も散歩したけれど、広い公園や広い道路、緑や安全パトロールの人達のいる、住人たちが自分たちの時間を丁寧に過ごせるような、そんな充実した街だった。
野暮用を済ませたが、そこで事情によりメンタル崩壊しかけ。このまま帰るのも何だかシャクで。これと言って用事はないのに、この穏やかでゆとりある街をふらふら徘徊。癒される…という気持ちよりも、この雰囲気にのまれ購買意欲で一杯だった。
「衝動買いがしたい」
そんな気持ちでいっぱい。でも、店舗によって同じショップでもお召し物の品や数が全然違う(気がした。)。しかも沢山の見慣れたショップ。品出しされたものはどれも上品なもので。もう、どこのショップで何を買ったらよいか、取捨選択が出来ず、またイライラ。
そうこうしているうちに…10キロ歩いてた。と同時に母から電話。愚痴を話し、とりあえず野暮用に関するアレヤコレを話し、そうこうしているうちに話がまとまり「一件落着」となった。母は子どもにとってのカウンセラーだな、と思った。感謝。
改めて、この街を徘徊して何か初夏物の服を買って帰ろうと思った。気分は先ほどと違い、自分自身にも余裕が出てきて、十分に見回る事が出来た。結果、
「改めて何を選んだらよいかわからない」
そのくらい、良い意味で迷わせる。この街は、自分のパーソナルブランディングが確立された上で、自分が何が似合うのか、何を補えることが出来れば良いのか、しっかりと把握された人達にとってはパラダイスだろうな、と。
私には、まだそのセンスまで到達できていない。
気が付いたら…夕方だった。ほぼ一日、何も食べず、この街を歩き続けていた。
ADか。
結局、本日一日の過ごした内訳に関して、良いのか悪いのか複雑な気持ちで、それでいてどこか心地よい疲労を抱えて帰宅。
体重が…51キロに戻ってました。
帰宅後、たんぱく質、炭水化物、糖分もそれなりに食べてしまったので、1キロ増えたけど、翌日またリセットされた。
散歩ではなくて、何か考えながら必死にアチコチ練り歩く。しかも広大なショッピングモールとデパートを往復しながら。
単に要領が悪いだけなんだけど。
こういう歩き方が、ある意味運動になったな、と。あくまで「この雰囲気や空間、素敵だな」と思えないと、歩けないけれども。
そこそこ民度の高い街は、安心するし、自分が改めて「人間らしい文化的な生を送っている」事を自覚させてくれる。
そういう街を見つけて、運動出来たらよいな。ただし、外食は出来ないけど。外食は、太るので!!!!
帰宅するまでミネラルウォーター以外、何も口にしなかったからこその運動だったのだけれども。あと、帰宅して高タンパク質ね。